janoti31のひとりごと日記

人生は暇つぶしのゲーム

MLBはなぜ飛ぶボールを使うのか

アメリカ人は分かりやすさを好む。

日本とは違いMLBはトップコンテ

ンツではないので、常に努力しないと

他のスポーツに選手も客も持って

行かれるからだろう。

 

スポーツであるが、エンターテイメント

でもある、もちろんビジネス金儲け

なのは言うまでもない。

 

ステロイドなどが規制されデータ

分析が徹底して行く中で、大胆な

シフトやオープナーと言った新しい

戦術の浸透などで、少し守り有利な

傾向がこの10年はあったように思う。

 

ホームランは一番の華でわかりやすい

エモーションである。その時打った打者

はまさにヒーロー。球場という装置が

ひとつになる瞬間だ。

 

細かな野手の動きや投手の調子や打者

との駆け引きなどはほとんどの観客には

見えづらく、ゲームが醸し出す空気に

観客は同調する。しかし点が入る

入らないは別としていちばんの醍醐味は

スリルと迫力、ホームランはその際たる

ものと言っていい。

 

野球はサッカーとは違う。点が入りにくい

のが当たり前のサッカーと違って、野球は

点が入るスポーツだ。

 

あと思うのはサッカーなど他のスポーツに

似通ってきてるのかなと。

 

元々はFA(フリーエージェント)

市場で取りたい選手が居れば

取って足りない部分を補ってたのが

コストがかかるから手が出せない。

 

なのでスカウトでアマチュアの若い

選手を見つけて育成して自前で用意

しようっていう考え。

お店で買うと高いから家から

持って行こうかって言う感じ。

お弁当と一緒ですね。

 

手間暇かかるけど、長期的に

見るとコストは安くなるし。

お店で好みの食べ物があるか

どうか探すよりはあらかじめ

材料から集めてストックしとく

既に好み=現在必要なニーズは

抑えているから失敗が少ない。

 

FA制度が現状とミスマッチな

部分が目立ってきているのも原因。

なのでホームランを打てる打者が

そんなにスペシャルじゃ無くなってる。

 

人気がある選手かオンリーワンクラス

の選手でないと大幅アップのFA契約を

勝ち取る、得ると言う状況は今後は

ほとんど出て来ないと思います。

 

ホームラン打者と言う観点からも

選手の身体能力は上がっているので

ベテラン選手の実績よりも若い選手

の未来の伸びしろに期待する選択が

多くなっているのも原因。

それには先のコストの問題が大きい

訳ですが。ボールが飛ぶと分かって

いるならフライを打つのが上手い

打者を探す、フライを打たさない

三振を取れる投手を見つける。

 

でもって守り有利な状況だと

点が入らない=分からない。

つまらない。時間の問題も

有ります。野球は長いから。

人が集中できる時間は限られ

てますんで。

球場に来ている人が全部

野球が好きかと言うとたぶん

違うでしょうから。